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Captivity

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やる役柄がすべて薄幸というドM女優エリシャ・カスパート主演の
サスペンス・・・ん。サスペンスだったか?

話はこうだ。


大人気のモデル、ジェニファー(エリシャ)が気がつくと監禁されてた。
監禁されている理由がさっぱりわからない。

フラッシュライトの嫌がらせや、ガラス部屋に閉じこめられての
砂責め等々数々の嫌がらせを受ける。

一方で行方不明になったジェニファーを捜索する刑事。

そのうち、ジェニファーが囚われている隣の部屋に同じく
囚われの身となったゲイリーという男がいることが判明。
全然監禁されている目的がわからないまま、
犯人は、ジェニファーとゲイリーを共同生活までさせるようになり
いつしか二人は恋仲に。

監禁されている目的は一体何なのか?
ゲイリーは何者なのか?
刑事はジェニファーにたどり着けるのか?

あのですね、冒頭とか中盤ででてくる映像事態は結構よかったんです。
前犠牲者がギプスでグルグル巻きにされて、鼻から薬品を突っ込まれたり口とか目を縫いつけられたりと。
でもそれって、Saw以降、最近量産されている拷問映画でもう食傷気味でそんなものばっかり思わせぶりに陳列されても「あぁ、またですか!」っとなってしまう。

それに肝心のエリシャには一切手が出されないってのはどうなのか?
この状況下で素性もしれん男と監禁されている部屋で一発やったりとかむちゃくちゃ。

まぁ、手を出さない理由はそれなりに解説されるのだが・・。ちょっと前振りの予告と
ミスリードさせられてしまい、期待はずれでした。

あとですね、Pruitt Taylor Vinceがでてくるんですよ。
アイデンティティで死刑囚を演じた目に落ち着きがない巨漢。
彼が出てくると、それはゲイリー・シニーズやデヴィット・モース、もっというならケヴィン・スペイシーくらい展開がわかりやすくなってしまう悲しい俳優さん。

この作品も例によって出てきた瞬間、先読みできます。

オチは漫画ヲタ叩きで、だだ滑り。
エリシャ・カスパートが好きな人にしかお勧めできない一品。

部屋の隅で熊のぬいぐるみを抱えながら怯えるエリシャ。
好きな人にはたまらんだろうなぁ。

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2007年11月04日 17:27に投稿されたエントリーのページです。

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